アソシエ代表の考えを一文で草します。
- ありがとうを忘れない
エレベーターで入口付近に立ってボタンを押して先に降ろしてくれる人に「ありがとうございます」。食事を済ませたらレジで精算して「ごちそうさま、ありがとう」。たまたま隣で食事をしていた2人組が私の故郷の話をしていました。「ご出身はどちらですか、私も同じです、二度と会わないと思いますがありがとう」いい1日でした。
- 良いところを伸ばす
人を評価する際どうしても悪いところに目が向いてしまいます。何でこんなことに気づかないんだろう、もっとこうすればいいのに、あの言い方はないよなあ。自分の物差しで見るとそれに合わない言動はすべてマイナスです。人の良いところを見つけ、良いところをできるだけ伸ばしてあげようとすれば人材育成は成功します。
- 第三者ができること
企業の内部にいると、上下関係、利害関係、人間関係などの制約に縛られ自由な発言ができません。アドバイザーには言いたいことを本音で話せます。アドバイザーが自分の意見を代弁してくれることも期待できます。アドバイザーは本音で社長に提言できる立場にあります。それが第三者であるアドバイザーの仕事であり責務です。
- 外部人材がやること
外部から来た管理職が組織に馴染まず機能しないのは、社長の期待に応えようと着任早々知見をフル活用して組織を統制しようとするからです。現場の社員からすると、うちのことを知らない人からいきなり上から指示されて喜んで動くはずがありません。外部人材が最初にやるべきことは、現場の担当者に現状を教えてもらうことです。
- 優れた経営者の条件
社員から相談を受けたときその場で即答してくれるA社長、いますぐ判断できないから2週間時間が欲しいというB社長。優れた経営者はどちらでしょうか。普通に考えるとA社長ですが、その相談を大事なことだと感じ、真剣に考えてみたいと素直に、そして正直に時間が欲しいと社員に言えるB社長は素晴らしい経営者だと思います。